引越すことになったら、役所に行って諸手続きを早めに済ませておきましょう。引越し間際は荷造りを間に合わせるので手いっぱいなことが多いので、手続きは余裕のあるうちにやっておきましょう。まず、すべての基本となるのが転出手続きです。役所でその手続きをおこない、転出証明書を入手します。これがないと、引っ越し先で転入手続きができなくなります。遠方に引越す場合は、簡単に戻ってくることはできないわけですから、必ず入手しておきましょう。手続きは引越す2週間前からできる自治体が多いようです。同じ市区町村内で引越す場合は、転居した後に転出届けではなく、転居届を出します。
国民健康保険の加入者は、国民健康保険の窓口にも行き、資格喪失届を出します。その際は、国民健康保険証が必要です。国民年金の窓口では住所変更手続きをします。これには国民年金手帳が必要です。印鑑登録をしている人は、印鑑登録廃止の手続きもします。その際は印鑑登録証を持っていきましょう。自治体によっては、転出届を出すことで自動的に印鑑登録が廃止される場合もあります。
小中学校へ通っている子供がいる場合は、担任に伝えます。すると校長から在学証明書などの必要書類が発行されます。