いつの間にか読まなくなってしまった本や漫画、本棚に眠っていませんか。安く買取られてしまうイメージのある古本ですが、1冊200円以上で売れる古本も沢山あります。アニメ化・ドラマ化・映画化などのメディア化した原作本や往年の人気作品は、ショップの販売在庫が希少なので特に高く売れるようです。結局大切なのはタイミングという事でしょう。
まずはいくらで売れるか調べよう
ネットで古本の買取価格を検索すると、自分の持っている本がどれくらいで売れるのかが簡単に分かります。比較サイトによっては、漫画・コミック・ライトノベル・写真集・ビジネス書・実用書などの買取価格の比較や最高値、買取価格推移などが調べられます。買取ショップの口コミレビューや評判も見る事が出来ます。ショップによってはまとめて買取申込みをするとお得なキャンペーンもあり、見逃せません。
高く売れる本って？
発売から3ヶ月以内など、最近出た本はもちろん高く売れます。漫画だと初版1ヶ月、長いものだと1年程は高価買取をしているショップも多いようです。赤本・参考書などは店頭だと本年度版か昨年度版くらいしか高く買取ってくれない店舗もありますが、ネット買取の場合はそれ以前でも高く買取ってくれるショップもあります。また、写真集は全体的に高く売れる傾向にあるようです。
より高く売るにはどうしたら良い？
漫画の場合だと全巻セットで売った方が高く買取ってもらえます。また、古本で買った本は値札シールが貼ってある場合がほとんどです。値札が貼ってある事によって安く査定される事はあっても高く査定される事は無いので、売る前に値札シールは剥がしておきましょう。この値札シールはアルコールなどで拭けば簡単に取れます。家にあるマニキュアの除光液や、100円ショップで売られているシール剥がしなどで剥がせるので試してみると良いでしょう。
古本の査定ポイントはどんなところ？
ブックイヤーが付いているか、本の中身にマーカーや落丁が無いか、値札シールが付いていないか、ヤケ、キズや破れ、折れは無いかなどスタッフが細かく査定しています。ネットを利用した宅配買取の場合、配送中に本にキズや折れが付いてしまう場合もあるので、段ボールに本を入れる際には隙間を新聞紙などで埋めて動かないようにしておく事をオススメします。