急に引越しをしなければならないとき、準備不足のために大きなミスを犯しやすいものです。時間的にゆとりがあっても住居が変わるというのは大変なことですから、時間がないときは細心の注意が必要になります。急な住居移転での注意点は、様々な手続きを忘れないことです。
そのためにはまず、引越しまでにやらなければならないことを紙に書き上げてみることです。たとえば、引越し業者の選定、賃貸マンションなどへ退出届け、インターネットや電話などの解約や引越し手続き、水道、電気など公共料金の精算と解約、転出届け、さらに子どもの学校の転校手続きなど、本当にたくさんのことをわずかな時間の間にしなければなりません。
そのためには、時間を有効かつ効率的に使うことが大切です。引越しの見積もりなども、１日の間に複数の業社に見積もりを依頼し、その日のうちに引越し業社を選定してしまうとか、役場に出向いた時は、転出届けや子どもの転校手続きなどをまとめてしてしまうなど、何度も出向く事のないように計画を立てて行動すると良いでしょう。荷造りは自分でやる時間がなければ、らくらくパックのような引越し業社に依頼するのも手です。そして最後にお隣さんへは挨拶をしておきましょう。面倒でも大人としてのエチケットです。